2022.07.22
【夫婦のお名前】
妻[りか] 夫[そうすけ]
【現在の家族構成】
夫、妻、長女0歳
【ご職業】
妻[英会話教室※出産のため妊娠7カ月時点で退職]、夫[メーカー勤務]
【勤務形態:勤務時間】
妻[契約社員 14:00-20:00]、夫[正社員:8:50-17:30]
【職場までの通勤時間】
妻[40分]、夫[1時間]
【現在のご年齢】
妻[29歳]、夫[30歳]
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出産予定日から(2022年の春夏頃)約3か月間の申請・取得を行いました。
会社への申請は妻がちょうど安定期に入ったころ(出産予定日5カ月前)に相談し、出産予定日の1.5カ月前くらいに正式に申請書を提出しました。
会社として男性の育休を推奨し始めた時期だったこともあり、取得しやすい雰囲気でした。
相談をした際の反応は淡々と了解してもらった印象です。
その代わり『引継ぎはしっかりやってね』という雰囲気でした。
育休を取得する5カ月前から業務引継ぎを開始しました。
専門性が高い業務だったので、自分で引継ぎ用のマニュアル作成や業務改善策を
1年ほど前から用意していたため、それを活用して引継ぎをしました。
30人ほどいる部署の半数以上が50代なので
出産を控えている年代の人数が少ないのですが、
自分以外の育児休業取得者は一人いました。
ある程度赤ちゃんがいる生活の想像はしていましたが、実際に生活が始まると、予想以上に疲れました。
二人の生活から急激に新生児中心の生活リズムにかわったので、夫婦で負荷を分散し合いながらやっとのことで日々過ぎていく感じです。
育休取得をせずに妻が一人で現在の生活をこなすというのは非現実的だと率直に感じています。
不便に感じたのは育児休業の申請に関してです。
取得者が少ないこともあってか会社がまだ制度に対応しきれておらず、申請手続き用の書類が整備されていなかったため自分で調べる必要がありました。
社内の承認システムが上手く機能していないなど、こちらの負荷が多く配慮が不十分だったと感じました。
行政への提出書類が、自署済の紙媒体しか受け付けてもらえなかったり、提出先や入力システムがバラバラだったりと不便が多いと感じたので、電子化・一括化で申請者の負荷低減を図ってほしいです。
約3カ月の育児休業を取得しました。
現在2週間ほど経過していますが、育児と家事の両立が大変なので半年くらい取得してもよかったかも、と感じています。
幸い、私の仕事はテレワークが可能なため、復職後はテレワークを多くして、家事を担えればと思っています。
会社としては育児休業を推進していく、と漠然と方針があるだけで、提出書類・申請の煩雑さ等、育休取得者への実質的な配慮は不十分と感じました。
特に出産前に手続きが終了しなかったので、妻が出産した後、子どもがいる状況で会社のPCを何度も開いて書類を確認、作成するのは非常に負担が大きかったです。
例えば母子手帳や書類の写真、pdf等をスマホのアプリからアップロードして終わり、というような簡便なツールがあると助かると感じました。
育児休業の制度利用者が増えて、手続きの簡素化ができれば、負担が減るのではないかと思いました。
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