2020.05.11
※ストレッチによる身体への負担には個人差がありますので、ストレッチを行う場合は、必ず医師などの専門家に相談してください。
妊娠中はホルモンバランスや身体の変化により、不眠や過眠などの睡眠障害が起こりやすくなります。ほどよく身体を動かし、筋肉やツボを刺激して心と身体を落ち着かせましょう。
自宅で行う「心身を落ち着かせるリラックスツイスト」、
移動中に行う「自律神経を整える頸椎のツボを刺激」、
パートナーと行う「パートナーと体側伸ばし」
の3つの運動を紹介します。
プロセス1:スタートの姿勢
※ストレッチによる身体への負担には個人差がありますので、ストレッチを行う場合は、必ず医師などの専門家に相談してください。
ボルスター(またはブランケットを太く丸めた物やバスタオルを重ねた物)を腰に当て、横座りをする。
プロセス2:ボルスターの上に横たわる
胸がボルスターの上に乗るように、息を吐きながら上体を倒して、5分くらいキープ(時間はリラックスできたらOK)。そのままゆったりと呼吸を続ける。反対側も同様に行う。
プラス知識
ボルスターのみで状態を倒すことがつらい場合や、もっとリラックス効果を得たいときは、脚の間に毛布を挟んで体の力が抜けた状態にするとよい。
プロセス1:刺激するポイントの位置
※ストレッチによる身体への負担には個人差がありますので、ストレッチを行う場合は、必ず医師などの専門家に相談してください。
親指の第一関節から少し下の外側と、手首までの部分が刺激するポイント。
プロセス2:ポイントを刺激する
反対の親指をポイントに当て、手首の方向に向けて痛くない程度の力でスライドする。反対の手も同様に行う。
プラス知識
リラックス効果のほかに血流も促せる。
プロセス1:スタートの姿勢
※ストレッチによる身体への負担には個人差がありますので、ストレッチを行う場合は、必ず医師などの専門家に相談してください。
パートナーと背中を合わせ、あぐらを組む。
プロセス2:両腕を組み合う
お互いに両腕を絡め合わせるようにして組み、横に伸ばす。
プロセス3:体を横に倒す
息を吸って背筋を伸ばし、息を吐きながらお互いが同じ方向に体を倒し、左右交互に体側を伸ばす。
プラス知識
腕を組んで背中を合わせることで、手が下がらず、背筋が伸びた状態で行える。
《 監修 》
梅澤 友里香(うめざわ ゆりか) ヨガティーチャー
“強く美しくしなやかに”“内側から輝く心と身体”をモットーとし、それぞれの身体や体質、心に寄り添った、人生そのものである“生きるヨガ”を提案。
WSや厚生労働省主催をはじめとした大型イベントの講師、監修の担当、プログラム開発を行う。
▶HP https://yurika-umezawa-yoga.com